ゲームを作るには

お知らせ:このページは2013年3月末をもって削除予定です。
長らく更新していなかったにもかかわらず、見ていただいてありがとうございました。

目次

ゲームを作るのは大変

まず最初に書いておきたいのですが、ゲームを作るのはとても大変です。大量の時間をつぎ込んでも結局挫折してしまう人のほうが多いんじゃないかと思います。ゲーム作成ツールを使うならともかく、プログラミングに手を出すと勉強することも作業量も非常に多いです。本気でゲームを作ろうというのなら覚悟しておきましょう。

ゲーム作成ツールとプログラミング

ゲームを作ると一口にいっても、どうすればよいかは目標とするレベルによって大きく変わってきます。

とにかく労力をかけずに手軽に作りたいのならば、ゲーム作成ツールを利用しましょう。ツールの難易度にもよりますが、比較的簡単にゲームを作ることができます。主なツールを「ゲーム作成ツールの紹介」に挙げたのでご覧ください。

しかし、ゲーム作成ツールでできることには限界があります。ツールではなくプログラミングでゲームを作れば、難易度も作業時間も大幅に増えますが自由度が高いです。しかし本当に大変なので、何にもわからないけどとにかくゲームを作ってみたいという人にはやはりツールを使うのがお薦めです。

一言で言えば、とりあえず最初はゲーム作成ツールを使いましょうということです。ゲーム作成よりもプログラミングに興味があるならプログラミングから始めるのもいいですが。ただ、プログラミングの中でもHSPは比較的簡単にゲームが作れるので、自分の作りたいゲームに合ったツールがなければHSPから始めるのもよいでしょう。

ちょっとでも詰まるとすぐ掲示板で質問したりする人がいますが、何でも安易に質問するようでは成長が遅いですし、掲示板の雰囲気によっては嫌がられることも多いです。せっかくネットが使えるのですからわからないことがあったら自分で調べましょう。

まず、ツールなどの説明書をちゃんと読むのは基本です。さらに、ネットにはたくさんの情報がありますので、検索エンジンを使っていろいろ調べましょう。検索力も重要なスキルです。

プログラミングを学ぶのなら、書籍も重要な情報源になります。ネットだけで全て学ぶことも不可能ではないでしょうが、書籍で体系的な知識を得るほうが圧倒的に効率がいいでしょう(そういう自分はほとんどネットで調べてプログラミングを勉強していますが)。

可能なら、身近にいるパソコンに詳しい人(ゲーム製作の経験があるとなお良い)にいろいろ教えてもらいましょう。やはり経験者に直接教えてもらうと効率がいいです。

どんなゲームを作りたいかをはっきりイメージしよう

ゲームを完成させるためには、どんなゲームを作りたいのかをあらかじめはっきりイメージすることが重要です。どんなジャンルか。どんなシステムなのか。どんなコマンドがあるのか。どんなキャラクターが出てくるのか。どんな世界観なのか。などなど。頭の中で考えるだけではなく、ちゃんと紙やPC上でまとめたほうがよいでしょう。

頭の中でぼんやり考えて行き当たりばったりに作っても、なかなか完成しないように思います。詳細にイメージすればどこまで作れば完成なのかもはっきりします。ゴールがどこかよく分からずに突き進むよりも、「あとこれだけ作れば完成だ」と分かっていたほうがモチベーションの低下を防げます。

もっとも、小規模なゲームなら行き当たりばったりでも完成しやすいですので、最初は小規模なものを作るのをお勧めします。

まずは小規模なゲームを完成させよう

ゲームを作りたいという人はたくさんいますが、完成までこぎつける人はそのうちのほんの一部です。その原因の多くは、理想を高く設定しすぎることです。最初から市販品レベルのゲームを作れるはずがないということを肝に銘じておきましょう。

まずは小規模なものから始めましょう。小品でも完成させれば技術も経験も多く得られますし、それをサイトで公開すればなんとなく箔がつきます。

ブックマーク

初心者のためのゲーム製作講座
ゲームを作るにはどうすればコンパクトにまとめられています。
ゲーム制作講座
ゲームの作り方の講座。プログラミングで作ることを前提にしています。
タンクタウン
「ゲーム作成講座」のコーナーにシナリオ講座や役立つフリーソフトの紹介などがあります。