首がどこからどの角度で生えているかが分かっていないから横顔が描けないのかもしれない。この絵は最初頭の位置が後ろ過ぎて修正したので、自分で思ってるより前に頭を付ける感じがいいのかもしれない。
真横からでも眼鏡の楕円形を描いちゃう表現がよく使われるけど、あれはどうも顔に眼鏡を貼り付けているような不自然さを感じるので、個人的にはこの絵みたいに平たく描くのが好きです。でも可愛ければどっちでもいいと思います。
せっかくクリペでは3Dモデル使えるんだから、活用して楽をしようと思った。これまでも何度も試したけど、頭身が満足いかなくて結局大幅修正してしまうというのがいつものパターンで、今回はそこまでのこだわりは持たずに元のモデルのラインを活かす方向で。
今回使わせてもらったモデルは、CLIPで見つけた「ポーズロイド 03」です。同じ作者さんの「ポーズロイド 01」のほうが私の絵柄に近い体型なのですが、ちょっと変えていきたいところなので試みに前者を使用。ポーズはイラスタ/クリペユーザーなら一度は見たことがあるかもしれない標準素材のです。自分で試行錯誤するよりできあいのを使わせてもらったほうが楽かなぁと。過程よりアウトプット重視。
下に完成絵の他に線画と3Dモデルの絵も載せてみました。見てもらうと分かる通り、ほとんど3Dモデルの線をそのままなぞっただけです。正直私もただなぞるのは手抜きすぎな気もするのですが、実際やってみたらそんなに3Dくさくはならなかったのでアリじゃないかなと思いました。ただし頭だけは好みの大きさに手動で修正せざるを得ない。
余裕がなくて靴は省略。影はいつもは左上に光源があるとおもってベタベタ塗るんですが、今回アニメっぽく影をほとんど付けない感じで塗ってみました(ライトで被写体の影をなくすのがポートレート写真の主流テクだそうで。参考記事:イラストにおけるキャラクターの撮り方、考え方、tips – pal-9999の日記)。なんかイラストというよりアニメっぽくなりましたが、あっさりすっきりでいい感じかも。
しばらくカラー絵を描いていなかったので、ちょっとしたお絵かきで慣らしていこうかなと思った。ポーズはfigmaを参考に(したつもりが、癖で頭身が下がりました)。びっくりした感じのポーズにしたつもりが、パンチ繰り出してきそうな感じになっちゃいましたが気にしない。
色を普段とはかなり変えてみた。いつも明るい色ばかり使っちゃうのをなんとかしたかったので、他の方の絵を参考にしたりして明度下げ目に。他の方の絵をスポイトしてみると明度彩度が案外低めで驚かされる。濃い色や暗い色はなんか怖くて未だに上手く使えないのです。今回みたいに試し描きした絵をストックして、自分用のカラーサンプルとして活用していきたいなという狙いもあったり。
目は他の部分より濃いめがいいっぽい。一番注目されるところなので、魂を込めるつもりで。いつもの描き方に加えて、上の方にふんわりハイライト入れてみました。ちょっと球体っぽく見えるんじゃないかと思う。
手と靴は未だに苦手すぎてどうすればいいのやら。脚はついつい太めに描いちゃうけど、もうちょっと細いほうがいいのかなぁ。