画像の作り方
- 公開:2006-03-01
- 最終更新:2007-09-08
お知らせ:このページは2013年3月末をもって削除予定です。
長らく更新していなかったにもかかわらず、見ていただいてありがとうございました。
目次
まずは代表的な形式を紹介します。
- BMP(ビットマップ)
- Windows標準の形式で、どんなツールでも読み込めます。ただし、圧縮されていないのでファイルサイズが大きい。
- JPEG(ジェイペグ)
- 非可逆圧縮形式なのでドット絵には不向き。大きなフルカラーの一枚絵に向いています。
- PNG(ピング)
- 256色にもフルカラーにも対応した可逆圧縮形式。もともとGIFに対抗して生まれた形式であり、GIFより高性能です。
- GIF(ジフ・ギフ)
- 256色専用の可逆圧縮形式。Webではよく使いますが、ゲームではあまり使いません。
可逆・非可逆
形式の説明で圧縮という言葉が出てきました。画像ファイルはもともとサイズが大きいので、圧縮してファイルサイズを小さくした状態で保存されているのです。BMP形式は(基本的に)圧縮されていないのでファイルサイズが大きいです。
圧縮には、大きく分けて可逆圧縮(PNGなど)のものと非可逆圧縮(JPEG)のものがあります。簡単に言えば、非可逆圧縮形式は画質が少し劣化します。人間の目にはわかりづらいようにデータを間引くことで、データサイズを大幅に減らすためです。
色数が少なくてベタ塗りが多いアニメ調の画像は非可逆圧縮形式にすると劣化が目立つので、可逆圧縮形式が向いています。逆に、写真のような色数の多い画像は非可逆圧縮形式にすればファイルサイズが大幅に小さくなりますし、劣化も目立ちません。
色数
主にフルカラー画像と256色(パレットカラー)画像が使われます。ドット絵は主に256色です。最近はそうでもないのかもしれませんが。
画像作成・編集ソフト
- EDGE
- 定番の256色専用ドットエディタ。高機能で使いやすい。ドット絵を描くならこれがお勧め。
- GraphicsGale
- フルカラー画像も扱えるドットエディタ。
- Pixia
- フルカラーペイントソフト。
- PictBear Second Edition
- フルカラーペイントソフト。
- Paint.NET
- 高機能なフルカラーペイントソフト。
- JTrim
- 画像を切り抜いたり減色したりなどの加工が簡単にできる。
- LOGO!
- ロゴ作成ソフト。
- LogoShader
- 3Dロゴ作成ソフト。
ブックマーク
- デジタルファミ通ホームページ
- 「ザ・デジファミ」→「ドット絵講座」とたどってください。初心者向けのドット絵講座。
- ドット絵研究室
- ドット絵講座。
- ゲームヘル2000 - ヤルハラ/ドット絵Tips
- ドット絵講座。
- EDGE倶楽部
- EDGEの情報。アニメーションフレームの使い方や透過色の設定方法が詳しく説明されています。
- KH Software Factory
- ここの「KH IconRewrite98」というソフトを使うとEXEファイルのアイコンを変えられます。アイコンの書き換えを禁じているツールもあるのでちゃんと確認しましょう。